しかしその後の新海は、アニメ作家として進むべき道を悩みあぐねていた印象がある

4作目「星を追う子供」では作風を一変させ娯楽長編に挑戦
しかし個人的には(世評的にも)過去作以上の個性は見受けられなかった

5作目「言の葉の庭」は初期作品のような日常を切り取った短編アニメだったが
・キャラクター像の強化
・新たなアニメーターの起用(作監、キャラデザ等)
・ハッピーエンドに限りなく近いプロット
といった具合に「アニメ作品として類型的な要素」が多く見られ初鑑賞時は非常に驚いた記憶がある

しかし初期作品を知る身としては「もう一度、あの頃の悶々とした新海が観たい」という思いも強くあった

新海「Z会のCMで大好きな田中将賀さんと仕事しました(笑」(2014年2月)

と受かれる新海に対しても「お前、本当にそれで良いの?」と冷め気味だった



そんな折、飛び込んで来た「新海誠、新作制作中」のニュース(2014年大晦日)

今度こそは!!と期待したが次々と明かされる情報は「全国300館上映、RAD起用
君の名は。(21世紀に君の名はパロかよ…)
俺達入れ替わってるー!?(21世紀に入れ替わりかよ…)」おまけに

かつての新海らしさは微塵もない、過去作をいくら観てもヒットを期待できる明るい要素はない
なのにヒットを狙いに行ってる…

完全にコケる臭いしかしなかった