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イマジネーションが無いから資料でしかマウンティングできない

記事から抜粋
宮崎の最後の長編作品となった「風立ちぬ」公開の頃、片渕からこんな話を聞いた。「僕は、零戦を設計した人を歴史的に調べる立場でもある。
零戦の設計者・堀越二郎さんの親戚の蔵から戦闘機の図面が出てきたので、鑑定に持っていった。
するとその学芸員は、堀越さんがヨーロッパに留学した時に買い込んできた資料がこんなにあると言って見せてくれた。
それをジブリに伝えたのですが、全く興味を持ってもらえなかった」。
宮崎駿監督作品「魔女の宅急便」の演出補佐を20代で務めた片渕。実在している資料を基にせず、
自分の中のイメージを優先して空想や理想でものを作り上げる宮崎演出に対し、片渕は大いなるアンチテーゼを示したといえる