>>649
ネコはネズミ避けに役にたつよ。

 取材で牛舎を訪ねると、なぜか、よく猫を見かける。インターネットで「牛舎 猫」と入力して検索してみると、猫が牛と仲良さそうにしている様子や、ワラの上でくつろぐ画像が大量にある。牛と猫の関係を確かめに、改めて牛舎に向かった。

 うだるような暑さの中、都城市高崎町で和牛270頭を飼育する増田宏さん(50)を訪ねた。牛舎近くの倉庫に入ると、2匹の猫がいた。寝そべったり、水を飲んだり。作業をする増田さんや、飼料の運搬車も近くを行き来するが、全く気にする様子はない。

 「今日は少ない方。普段は5、6匹かな」。猫の集団が姿を見せるようになったのは5年ほど前。飼っている意識はなく、名前も付けていない。「猫も飼われているつもりはないでしょうね」

 増田さんは、猫が来るようになって牛舎の異変に気付いた。まず、飼料のトウモロコシなどを狙うネズミやハトが減ったという。これらは様々な病原菌を媒介するやっかいな存在だ。

 ネズミが牛舎に入り込むのを阻止したり、捕まえたりしているのが猫。「昼間は寝てばかりだけど、夜は牛舎を『パトロール』している姿をよく見る。頼もしいですよ」と話す。
http://sp.yomiuri.co.jp/national/20170820-OYT1T50112.html