名作といわれる「サウンド・オブ・ミュージック」のラストの数シーンも矛盾だらけだ。
トラップ一家がナチスに追われ、オーストリアからスイスまで国境の山越えをするという
設定だが、子供にそんなことできるのか。子沢山家庭で幼稚園児くらいの歳の子もいるし。
映画では散歩するような普通の格好だが、登山装備なしにアルプス山脈を踏破できる
わけない。あれじゃ雨が降って風に吹かれたら全員凍死まちがいなしだろう。

実際はイタリア行きの列車に乗り、イタリアのフランス国境に近い町まで行って
フランスへ抜け、最終的にアメリカに渡ったという。ずっと汽車の旅だ。
ラストの山越えも、景観を考えてザルツブルグからドイツ国境の山を背景にしたという。
一家が向かう先はドイツで、その方向にはヒトラーの山荘があるという。
地元の人が見るとひっくり返るらしい。

アルプスの山越えのときのトラップ一家の格好に比べれば、10月の飛騨での
三葉の浴衣姿も許せるってもんよ。
ラーメン屋に山まで送ってもらった瀧の服装が軽装すぎるってのも、幼い少女がが
スカート履いてアルプス越えに比べりゃまだマシ。