あのエピローグが良いんだよ
ラスト周りは単純に見てこそ真価がある

新学期の教室でなずなの名前は呼ばれないので、なずなは転校していった
典道の名前は呼ばれるので、典道は学校に在籍している
典道は教室いない
名前を呼ばれると共に、視点は外に移っていく
ラストで映しているものは端的に場所。つまり風景である、ということ
あえて二人の姿は映さない。

それは真の最後、『打上花火』を最大限に引き出した演出に他ならない

灯台。ピアノの旋律、風に揺れる花。気配が次第に強まっていく
歌が流れ出す
なずなと典道は、エンドロールの光と闇の中で歌にとけ込み、
そして同時に唱っているのだ

典道『もう二度と悲しまずに済むように』

あの夏に思いを馳せながら、きっと二人は再会している。そんな気がするな