>>512
これは作り手の思惑だと半ば思うのだけど、
冒頭も含めOP直前のシーンは普通に見る分に、ただ通過するだけだと思うんだよね
えっ?そんなとこあった?という人の方が多いんじゃないかな
その意味でも、ラストからの直説的接続は強くない作りと思ってる
OP直前のアクセントと同時に、見る人の中に薄く印象づける手法かな
意識の片隅に、かすかに残る程度。そういう編集の仕方だね

ピアノに導かれ、風に揺れる花のラストの絵
そしてスクリーンが暗転すると、観客はそれまでに堆積した記憶の扉が開かれる。
多分ほとんど覚えていないOP直前のそのシーンだけど、認識記憶の海の中にはあって、
それが本編の印象と同時に、感情に変換され、溢れてくる
エンドロールで観客は映像の視覚情報が制限され、嗅覚や聴覚がより高まった状態になる
その中で響く打上花火の歌。郷愁。
肌に空気密度の変化を感じ始める
で自分の場合、例のシーンが何故かそこで浮かんだわけ
その直感で、ああ二人は会えたんだ、とそう思ったんだよ