新海誠、若おかみを見下す


――一方で、主人公の背景について、あえて描いていない部分もありますね。

公開されたら絶対何か言われるだろうと思っていますが、迷いはなかったです。どこかで聞いたような物語にはしたくなかったし、
もっと強い言葉で言うと「トラウマで駆動されるような物語を、僕は今は作りたくない」というふうに考えたんです。そこはプロ
デューサーの川村元気も「完全に同意」と言ってくれて。