原作読んだけど、原作はもっとまったりしたチィとアカネの異世界の珍道中記みたいな話なんだな
チィの家の地下室は異世界と空間が交わる場所で、家の先代の持ち主がむこうの世界の住人と契約して借りてたけど
その契約が切れたから、チィに更新に来いという話なんだよね
その場にいたアカネも巻き込まれて異世界に行っちゃうだけ

現実世界のいじめの話なし
誕生日関係なし
色がなくなって世界が滅びるとか
緑の風の女神だの王子が行方不明という話もなし
ザングもドロポも存在無し
猫の裁判なし
てっきり、原作は三十年前だというから、今じゃありがちになった設定も
仕方ないのかと思ったら、全然ちがったよ
ケイトウの村とかケイトウの花で染めたセーターとか王子のしずく切りの儀式は原作にあり

たしかに原作のままだとまったりしすぎで二時間の映画にするのはきつい
だけど、ドラマチックに盛り上げるために付加した要素がことごとくありがちだったり未消化というのはどうしたものか