フランスでもディズニーやピクサーなどアメリカのアニメはもちろん人気があるし、
地元産ではミッシェル・オスロやシルバン・ショメのように優れたユニークな作家がいる。
だが日本のアニメは、そこに文化の違いによるエキゾティックな醍醐味、意外性が加わり、
観客を魅了するようだ。

以前「君の名は。」が劇場公開された際に、観客に感想を求めたところ、
斬新なアイディアや脚本のひねりといった要素以外にも、日本の風土を反映した画や、
西洋とは異なる習慣の描写に興味を惹かれるという声が多かった。
欧米の映像表現とは違う繊細なタッチがある、という意見もあった。
こうした反応の裏には、フランスで長年にわたり育まれ、ますます増加傾向にある
日本のマンガ、アニメに対する関心、人気が作用しているとも言えるだろう。

日本のアニメへのリスペクトといえば、「聾の形」をはじめ多くの作品を手掛け
アニメ界に貢献してきた京都アニメーションへの放火事件は、フランスでも大きく報道された。
全国紙のル・モンドは、女性社員が過半数を超え、傑出した独自性を誇ったこの制作プロダクションを、
「情感に富み、魅力的なタッチがある」「光の名人」と讃え、その大きな損失を悼んだ。
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アニメーション部門
http://www.allocine.fr/film/meilleurs/genre-13026/
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