何か欠落を持つ主人公が、それを乗り越え、克服する過程を描くのが物語作りの王道なんだ

この話では、破綻した家族関係とか学校での人間関係、という欠落が冒頭で提示されてて
ここまでは物語の教科書通りなんだ

で、最終版になんか知らんけどなし崩しでこの問題が解決してる

となると、普通物語の半ばに欠落を克服するため何らかの奮闘、あるいは体験を主人公がする必要があるんだけど
主人公の問題と物語中盤の不思議体験やボーイ・ミーツ・ガールが
何も主人公自身の問題克服と関係してない、主人公自身の問題が蛇足というか、物語主題と遊離した構造になってる

物語としての構造が破綻してると感じるのはこのせい