https://movie.maeda-y.com/movie/02224.htm
個人的には、彼には「変わらないタイプの作家」として踏ん張ってほしい気持ちもあるが、一方で『天気の子』でも描いているようなイタハズい男女の物語は、われわれ大人にはかなりキツイ。
ここは彼の個性であるセカイ系的なテーマから一度離れるか、やるならファンタジー要素を思い切って削るか。
いずれにしても、次回作となるブレイク二作目にして、新海誠監督は作り手としては相当厳しい岐路に立たされていることが、本作で明らかになったように思う。
個人的にはこういう恋愛ものはもうやめて、よいストーリー作家と組んだら新しい地平が開けるように思うが、決めるのはもちろん監督自身である。そして、どの方向に進んでも目が離せない、不世出な映画作家なのは間違いない。ぜひ次も頑張ってほしい。