>>389
天皇の代替わりにシンクロしてこの映画が上映されたことの意味も、明快になってくる解釈だね。
それまで最強の祟り神として皇室は姫宮を巫女として捧げつつも参拝しなかった伊勢神宮への参拝を行うなど、
天照大神の名の権威を利用して成り立ってきた近代日本国家の正統性の根拠が、東京の絶対性が、対となる神である素戔嗚尊のお力によって覆される。
そして素戔嗚尊はワダツミの神、龍蛇の支配者でもある。逆に天照大神は稲荷信仰とも関係が深い、天空の神であらせられる。
面白い宗教的変化が、日本人の集合無意識のなかで、密かに起きているのかもしれない。