劇場版の美点って安易な美談にしなかったところだなぁー、とつくづく思う
良い意味で、すとれなカタルシスが少なかったと思う

例えば「プロデューサーにとって大事なことは納品させること」だとロロがみゃーもりに伝えた
しかしSIVAの納品3週間前にも関わらず、みゃーもりが終盤のシーンを直したいと発言する
あえてクオリティUPに奔走してるスタッフたちのシーンはカット
それを劇中劇のSIVAの贅沢なアクションシーンで気持ちを表現
ラストはムサニの今後の予定が記載されたホワイトボードをクローズアップしてあっさりと締める潔さ

あえて括弧付きの「美談」に仕上げることによって本質的な美談にはさせないという、横手美智子の高度なシナリオ技術を見せつけられた気分だ