本日ブルーレイで2回目、映画館を含めると5回目の鑑賞を終えた訳だけど、また少し自分なりに考察したり気付きを得たりし、仮説をたてた

冒頭のフェリーで帆高が大雨に歓喜したシーンは重要で、以降、彼が本来傘を差すのが嫌なほど雨が好きで、何日降っても構わない性格だったのに(※注)、それをいくつかのエピソードで忘れかけてしまう過程が描かれているように思える

(※注 故郷の島で光に惹かれて追い求めたのは雨好きの彼と対をなすものだったからであり、その先にいた陽奈という自分の心に安定と目的をもたらす存在と出会う)

否定的なエピソード:
ネットカフェにビショ濡れの状態でシャワーを浴びに戻るたびに店員に嫌がられる→レインコートを着て雨を遠ざけるようになる

肯定的なエピソード:
陽奈と共に晴れ女バイトをしていて、晴れの天気によって人々が幸せになるのを目の当たりにして、晴天に「浮気」し、終いにはホテルで陽奈に晴れて欲しいか聞かれてうっかりうなずいてしまうほどになる


このように考えると、グランドエスケープのシーンで陽奈と引き換えに晴天を諦めることなど本来の自分を取り戻した帆高にとって取るに足らないことだということが分かる
帆高はもともと狂った天気と自然に繋がっていたというか、居心地よく感じていたのだから
でも水没後の新しい世界では晴れ指向の「陽」奈がより脆い存在となったので、守ってあげなければとなる

以上、もう一人の天気の子、帆高に関する妄想全開の超解釈でした(笑)
ラストシーンでも帆高はまだ折り畳み傘を使っているから俺の理論は穴だらけさ