炭次郎が「負け惜しみ」と言われる部分は、煉獄さんが勝ったかどうかではなくて、
『いつだって鬼殺隊はお前らに有利な夜の闇の中で戦ってるんだ!!
生身の人間がだ!!傷だって簡単には塞がらない!!失った手足が戻ることもない!!』
この部分だと思う。

これは当然といえば当然なんだけど、命を賭して戦っている・覚悟を背負っている
鬼殺隊員が声に出していうことではない。
特に我慢強い長男の炭次郎は、普段なら絶対に言わないことだろう。
錆兎なら「男なら言い訳するな」と言われるだろう。

だからこそ、とてもこのセリフは心に刺さる。
心のキャパを乗り越えて届いてくる声だから。