>>874
正確に言えば、「そう受け取らざるを得ない」、という感じです。

本来のアスカのセリフは「あんたに殺されるなんてまっぴらよ!」でした。
しかし宮村さんが何度やっても庵野監督からOKが出ない…
シンジ役の緒方さんに首を絞めてもらいながらセリフを言ってもOKが出ない…

庵野監督は宮村さんに問います。
庵野「宮村が寝てる部屋に君のヲタが侵入して来て、
せっかく宮村の部屋に入れたのに君を襲うわけでもなく、ただ君の寝ている姿をオカズにして、
オナニーをはじめたら君はどう思う?」
宮村「気持ち悪い…。」

庵野さんはアスカのラストのセリフを「気持ち悪い」に変更。
前のセリフでは何度やってもOKが出なかったのに、一発でOKテイクとなったそうです。



ファンならご存知だと思いますが、旧劇場版の冒頭は意識がなく寝ているアスカの裸体を見て、
シンジくんがオナニーしてしまう驚愕のシーンwからはじまりますよね。
LCLの海で他人と心が溶け合ったアスカは、シンジが自分でオナニーしていたということを知ってしまいます。
そして身体を取り戻したあとシンジに対して「気持ち悪い」と言ったのです。

「気持ち悪い」は『アスカがシンジに対して言ったセリフ』なのですが、
『宮村さんが現実から逃げて、自分でオナニーするキモヲタに対して言ったセリフ』ということでもあるのです。

こういった背景から考えると「気持ち悪い」は、
庵野さんからの現実から逃げるキモヲタへの「気持ち悪い…」というメッセージ、
そう受け取らざるを得ないというわけです。