15回鑑賞しての感想。

自分自身が自分を、救う物語。
このメッセージを軸に映画をみればラストの印象が一変する。

現れるかもしれないヒーローではなく、過去を嘆いたり、未来に希望を寄せる自分自身が今の自分を救う。それこそが何かに閉じ込められているような現在の私たちに向けた監督からのメッセージではないだろうか。

やはり、世界観の設定に雑さがあったことは否めない。しかし、複数鑑賞すればするほど、監督の想いや、人間性がひしひしと伝わってくる間違いなくて新海ワールドの分岐点と言える作品であったと思う。

見るたびに評価が上がっていく。