君の名は。批評は昔の話なんだからネガティブなのも知っておけと。ググれば下みたいな評も簡単に出て来るっての

本作は、東北大震災などの災害に直面した、日本または世界中の人々を鼓舞する内容とも取れます。彗星衝突という災害そのものは避けられませんでしたが、瀧や三葉たちは、なんとかその場所に住む人を救おうと、必死に行動していたのですから。

しかし、劇中では“災害の前にタイムスリップして人々の命を救った”というファンタジー的要素、言い換えれば“奇跡”も起こっています。実際に愛する人を失ってしまう人が多く、そうした悲劇を覆すことなどできない災害を描いた映画としては、構造的に問題がある、という指摘があるのです。