https://www.dailyshincho.jp/article/2022/12301040/?all=1
――なるほど。個人的には主人公の鈴芽が宗像になぜ惹かれたかがわからなかったので、最後まで映画に乗り切れませんでした。

 新海本によると、宗像については当初女性キャラで考えていたそうです。つまりシスターフッドものだったみたいです。
そこをプロデューサーの川村元気さんが、まだ男女の映画でいきたいということから男にしたという話です。

 ただ男女間の話になるとどうしても恋愛がちらつきます。
鈴芽の「かっこいい人」という冒頭のセリフによって、気になったために宗像のあとを着いていく状況にさせているんですけど、そこまで恋愛的なプロットに発展しないので、そこはモヤっとするわけです。
仮に宗像が女性なら「かっこいい女の人」で恋愛にならずに、憧れの対象として追いかけていくという構造となるので個人的には腑に落ちる。