草太が閉じ師をやってる動機が、家業だから誰かがやらねばならないからと、淡々と受動的なんだよね。
被災者とまではいかなくても311では未熟者でまだ何もできなかった悔しさとか、少しでも震災との関りが描写されてれば熱意が出たし、共通の背景を持つすずめとの統一感が出る。
後半になって突如震災が重要な背景ですと言われるから、前半は何だったんだよという違和感がある。
君の名は。でも2人は始めはいがみ合ってる感じを出して徐々に気になる存在にしていったのに。
なんで今作ではそれをやらなかったかと言えば結局は震災をサプライズ要素にする一方を選んだんだろうな。
もう一方の「なぜ311を止めてくれなかったの?」という歪み合いに傾きすぎて適当な答えを出せば今度は観客が「ファンタジーに311を利用しすぎるのはどう転んでも残酷」ともなるだろうし。
こうなるともうパズルは崩壊して前半はなんだった?ってなるね。