ディスニーアニメ版SAND LAND:THE SERIESをやっと見終わったので感想を残してくわ

6話までが映画の内容をシリーズ構成にする為に追加要素を加えて制作された様で、
各話良く纏まって見せ場がある様に演出されていた
他の視聴者の言う通り、確かに7話目以降は盛り上がりに欠ける部分もあり、
6話までの纏まりに比べたら少しボリュームが少ないように感じるが、
それでも鳥山明が亡き今、良く纏まっていたと思う

多分その先、大天使の存在や天界の詳細など気になる要素が終盤に出てきているのも影響していると思う。
謂わばそれは期待値であり、もっと見たいという気持ちの表れでもある。
正直、続けてもらえるならあと20話くらい飽きるまで見て途中で見るのを止めたいか最後まで見たい
そういう惜しまれる世界観をこの短い13話の構成で作り出せている

マンガで読んだ頃は余り主人公のベルゼの表情が良いとは思えなかった、
しかし映像化されてとてもいい表情に仕上げられている
悪巧みをしている笑み、怒りを露にしている咆哮、3Dなのに2Dよりどれも生き生きと表現されている
月を見るとパワーアップするという使いまわしの様で違う設定でもあるドラゴンボールに共通する設定も面白かった。メカ好き女子が顕在する所も良い

一番印象に残ってる場面は10話のベルゼとアンが親戚でベルゼが叔父さんだという事実、あそこが一番面白かった

鳥山明のコメントに「僕は新キャラである天使のムニエルの設定とデザイン、アンなどのデザイン、エピソードなどを提案させていただき~」とあるので、このくだりも本人が考えたのかもしれない
こういう平時のくだらないやり取りに鳥山の面白さがあると思う
この作品のテーマである「本当に悪い奴は誰なのか?」も、もう一度オチが付いていて良いと思う
見た目や常識に囚われず、何が悪なのか改めて考えさせられる
ディズニー枠でありながら特段表現の規制も感じない子供も安心して見られる様な作品だと思う