(※ネタバレ注意)
「敵」:一人暮らしの年寄りは金と名誉が有っても詰まんないね end.
何の予備知識も無く見てきました
あれだけ古民家で銃撃を受けたり、病院でガチのSMプレイを受けてる抽象的描写を見てもいまだに解釈不能だ
要するに「人生成功しても行きつくとこはこんなもんだぞ」というものだと理解しようとしてます
ただパンフには「敵とは何だったのかという問いを投げかけて来る」と説明されてるから
人生の起伏が激しかった人にはもっと深い意味になるのだろう
「これから先、おまいらも全員こうなるぞ」という先駆者からの愚痴に似た警告に過ぎないような気もする

でも昔の映画と比較してディティール(画質の話ね)が足りないのはフィルム撮影&上映との差だろうか
大絶賛される黒沢映画も時代が違う(わしゃ一応平成生まれ)のが原因で脚本はあんま面白いとは思えないのだけど
まるで色が付いてるかのような泥が飛んでくるかのような4DX感のある白黒画質”だけ”は今見ても凄いんだよ

画質が劣るように感じるとはいえ、モノクロ映画を21世紀+1/4に新作として見られたのは非常に良かった!が
この内容を面白いと思えるのは午前10時の映画祭を見に行くような意識高い連中か
撮り方やロケ地の環境を俯瞰で考察する映画マニアくらいじゃないかな