>>144
原作はレゼが警戒しつつ路地を抜ける直前、日向の二道側から路地とレゼの顔に陽がさして、表情が明るくなった次のコマで、走りだすか早歩きになるかしてる。
早歩きだと思ってて読み直したら、両足浮いてるっぽいから走り出した瞬間かもしれない。
ただし同じコマでネズミも走り出してる絶望
希望と絶望を同じコマに同居させるのがタツキだよなぁ

新幹線駅に向かう途中、原作だと警官を避ける為に募金側に進路を変えてるけど、アニメだと自分が出した犠牲者の為の募金に自ら向かってる
原作は緊張感とデンジを思い起こさせる花で新幹線を見送る感じだから二道までは警戒して歩いてる感じ
アニメは原作で台風の悪魔を回収する警官のシーンが、台風とボムの犠牲者を回収する警官に改変されてる
原作の緊張感ではなく、レゼの葛藤を表す為の改変。
原作での警戒感からの心理の変化を表すには早歩きか小走り程度でいい
警戒しなきゃなのに、期待感と幸福感が抑えられなくなって抑制効かなくなってきたって表現
アニメだと同じシーンだけど葛藤からの喜びだから、あそこは感情が爆発して走らなきゃな表現
原作連載時は読者がレゼが何者か分からずレゼの真意も理解できずにラストを読んでレゼの気持ちを知る
映画では観客は原作や予告でレゼが何者か知ってるから、最初からレゼの恋心と葛藤を描いてる。
だからラストは警戒感と幸福感じゃなくて、葛藤と恋心にしてる
タツキも吉原監督も深く考えて作品作ってるなって思った
セリフは殆ど同じなのに、原作勢にも新鮮な感動と鮮度の高い喪失感を与えられるようになってるし