渋谷シーンは理想郷のように描かれているけど、そのようなマスが支配する世界で戦争や復讐、高貴な身分に囚われずに生きている素の自分を見出したんじゃないかな?

それがたまたまショートヘアだったんで、修羅の世界でもせめて外見だけは自分らしくいようと髪を切ったのかもしれない

聖もスカも少しずつだけど生前世界で演じていた役割から抜け出して、自己を改めて確立し始めているように見えた

聖は状況に合わせて、いま誰を救うために誰を殺めなければいけないのか、職務ではなく一青年として価値判断をするようになった

スカが女王となり民衆の前で平和統治を誓約したラストシーンでも、単に父親の思想を継ぐというより、聖が生まれる時代までに世界をより良くしたいという個人的なモチベーションが強まったのではと思う