北村紗衣氏

>ハムレットの有名な「生きるべきか、死ぬべきか」独白で、ハムレットは「旅人がその境界から戻ってきたことはない/見知らぬ国」つまり死後の世界について思いを馳せるのだが、そこにハムレットが行って帰ってきたとしたら…みたいな発想はわからないでもない

>さらにこの「死者の世界」が煉獄みたいなやつだとすると近世の頭が痛くなるような神学論争にド直球で突っ込んでいってくれるので乞うご期待なのだが、別にそんなことはなく、瀕死のスカーレットが臨死体験中に見た夢オチでしたということで終わるので、「やっぱり何かキメて見るべき映画だったのかもしれない」と思った

>この映画に出てきたキャストを雇って舞台でそのまんま『ハムレット』をやったほうが百倍くらい面白いだろうとは思う…ので、演劇ファンとしては資源の壮大な無駄のようにも思えてしまった