>>730
仮にもハムレット題材にしてんだから、原点では叔父王クローディアスが父王ハムレットの暗殺を悔恨して懺悔しようとしたのは知ってるよね?(笑)

第三幕第三場で一人になったクローディアスは、兄を殺した罪の許しを得るため祈ろうとしますが、神の前で葛藤します。

クローディアス
わたしの罪の強さは決意の強さをたちまちうちまかし、同時に二つの仕事に関わった男のように出発点に立ちすくんだまま、わたしは双方ともに果たすことができない。

これに知ったハムレットだけど、あいつは父王殺して王妃寝取った悪い奴なんだから!神の赦しなんか与えず煉獄に落ちないと駄目!と言う面倒な理由で許さず破滅に突き進むの。

対してスカーレットの叔父王は最初から最後まで改心すらしないただの屑のまんまで、挙げ句の果てに煉獄と現世両方で自爆するとか言うしょーもない結末(笑)

許すか許さないとか言うテーマの癖に、相手が反省しても許さないハムレットと、最初からまるで反省せず許す価値なんぞ無い越後屋風情を坊主頭に説教されてラブラブになっただけで許しちゃう!とか言う薄っぺらなスカーレット。
許しだの許せば世界平和だの細田のお花畑な思想より、よほど原作の方が現実的なお話なんで。