>>875
志賀直哉「クローディアスの日記」でも
書かれてますよね
ポローニアスを殺したハムレットに対してクローディアスが怒る

「彼(ハムレット)は彼自身の父の死にあれ程に不法な空想をしておきながら、人違いから刺したポローニヤスの子供等に対しては何とも考えていない」

『ハムレット』には親を殺されて復讐心を滾らせる息子が三人いる
・先のデンマーク王の息子ハムレット
・宰相ポローニアスの息子レアティーズ
・ハムレット父に殺された前ノルウェー王の息子フォーティンブラス

ハムレットとレアティーズはいわば相討ちとなり、共に親の仇討ちは果たすが死にデンマーク王家の血は絶え、叔父に止められて仇討ちを果たせずにいたフォーティンブラスが父の領地を取り戻すことになる


●細田:復讐劇の元祖ということで、「ハムレット」をモチーフのひとつにしました。憎むべき相手を倒してスカッと爽快な気分になる、という復讐劇は、昔からエンターテインメントの王道ジャンル。でも今の時代、悪い敵を倒して終わりという単純なことでは済まない。

どこをどう見ても細田の脳内の「スカッと爽快な復讐劇」とは似ても似つかない悲劇だよね
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