今作が世界に認められた理由として
ケアの理念に代表される母性を象徴しスカーレットに母性を授ける存在が男性の聖であるという点がある
これは男性としては突出して母性本能を強く持つ細田氏が、
新たなる自己肯定の一歩を踏み出して、普遍的・超越的な母性のあるべき姿をついに獲得するに至ったからで、
女は母親、男は父親という封建的な感性から最後まで脱せなかった(これは君生きを見れば明らかである)宮崎駿とは対局を成している