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もののけ公開翌日のスポーツ紙芸能面は東京中日スポーツを除いて「ジュラシックパーク2 ロスト・ワールド」一色

いまや古い邦画業界の悪しき伝統の溜まり場みたいになってる『キネマ旬報』の興行予測コーナー(「映画トピックジャーナル」、誌面の表記にしたがえば語り手は脇田巧彦、川端靖男、増田晃、黒井和男の四名)は、「もののけ姫」(初回興行 興収193億円・配収113億円)の興行も

「製作費に24億円もかけたこともあって、目標配収は60億円。15億くらいかなと言う人もいれば25億だろうという人もいる。色々な声が飛び交ってはいるけど、40億円以上の話は誰もしていない」

とほとんど嘲笑するような調子で予測してい,て

「今までのジブリ作品と違ってファミリーピクチャーになり得ない」
「今年の夏は同じタイプの観客層(=子供)をターゲットにした作品が多い。食い合いになると…」
「作品がなければないで困るけど、揃えば揃った分だけ心配もあるわけだ」

と不入りまで心配してみせる節穴晒しの有様だった。歴史的大ヒットの後も、
「ヒットしたのは日テレの社長が目標60億とぶち上げたのが効いたのでは。日テレも本気で宣伝しているようだから」
などとトンチンカン極まりないことを言って、後の「千と千尋」公開の時も「もののけ超えは絶対にない」と断言してしまうという、もう一体何のためにこんな連載をやっているのかというページだったんだけど

まさにスカの扱いと正反対(笑)