ジブリアニメを叩いていた奴なんて大昔っからいくらでもいたんだよ。
そして負け犬として歴史から消えていった。

さんざん語られてるけど、「もののけ」公開の頃って戦後民主主義全否定の時代で、文春とか新潮とかが「アカでエコロジストの宮崎駿の新作を叩いてやろう」って手ぐすね引いて待ち構えているような状態だった。

ところが文春で起用した長部日出男とかは「考古学や史学界のトレンドが全部押さえられている!」などと大絶賛、雑誌の否定的なタイトルと記事の中身が食い違っちゃう事態になったが、石堂淑朗と対談した切通理作は自信満々、サヨクでエコにこだわる宮崎の思想が、いかに浅くて薄いものかを滔々と述べたてて作品も「くだらない」と罵倒した。

ところがその発言が記事になっちゃった頃には、「もののけ」がいかにとんでもない質量の情報や教養の上に成り立っているかが、出版物になって続々と世に流れ出ていた。
さあ自分の無教養ぶりを暴露されて慌てた理作は、よりによって朝日新聞で「何かヘンだと思っていたがそんな高尚な教養ばかりで作られていても面白くない。やはり少女のエロスが見たかった」といきなり方向転換。
しかももののけが大ヒットすると翌年には宮崎を「分析」し絶賛する書き下ろし本を出し、あちこちで「初めて見た時には分からない事も多かったんですが、見れば見るほど発見のある作品ですね~」と手のひら返し。
公開時には口を極めて罵倒していた「耳をすませば」なども大絶賛。
ここまで来ればいっそすがすがしい…、などと言えるわけないだろw
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