では公開初日の伝説レビューを
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@「果てしなきスカーレット」 感想。平日昼間で客いりは7,8人でした。

映像がほんとに素晴らしい。特に群衆vs軍勢のスペクタクルはスクリーンを埋め尽くすモブが数千体、全員違う動きしとってかつて観たことない感じ。AI使ってるのかな。燃える噴石を浴びながら山肌を群衆が這い上がるシーンも大変美しく、映像を鑑賞するには申し分ないです。

脚本は「監督に意見できるひといないんだろうな~」という感じで、シーンごとに微妙な違和感が積み重なっていき、お話が進むほどキャラと観客の乖離が進む。特に現代日本から死者の国に転生してきた青年がお花畑すぎて顔がだんだん「やらないか」の阿部に見えてくる。

途中、夢のなかで現代日本でのダンスシーンが挿入されるのだが、そのときの阿部のダンスが大変腹立たしい。思い出しただけで憎々しさで筆が止まんない。こんときだけ貼り付けたような笑顔で長い手足を振り乱してけったいな踊りを披露するのだが「おれはなにゆえカネと時間を消費して阿部の踊りを見せられておるのだ」と自分自身にまで怒りがむかう。

阿部は看護師なので基本的にひとを治療するだけなんだが「そこは56すんかい」というところで56して、そのあと全然悩まない。なんやのお前。それよりやっぱりダンスが腹立つ。スクリーンに飛びついて長い手足ごと引き裂いてやろうかと思ったくらい憎々しい。あとスカーレットちゃんは突然阿部を信頼したり葛藤をモノローグで説明したり変なひとだけど髪切るとかわいいのでなんか許せる。とにかく阿部のダンスが憎い。どうしても許せない。終わり。
2025年11月21日 19:32