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【特集】今明かされる『超かぐや姫!』ヒットを支えた若き宣伝チームの舞台裏〜劇場未経験宣伝Pの奮戦記〜
ところが、宣伝の“設計図”は早々に尽きてしまう。
というのも、配信後の反響を受けて決定した当初の劇場公開は「1週間限定」が前提。橋本氏が用意していた宣伝企画書は当初、
なんと2月までの内容しか用意されていなかった。

しかも、その「続映決定」は橋本氏にとって嬉しい誤算であり、ちょっとした悲劇でもあった。
「実は私、3月はめちゃくちゃ休もうと思っていたんです。だから“休みがなくなる”というのが、まず最初に頭によぎりました(笑)」。
「その後の施策は本当に…その都度でした。お客さんが今何を求めているか、他社さまからどんな話が来たか。
それを見て、その場でプランを組んで割り振る、の繰り返しでした」

それを可能にしたのが、意思決定の速さだ。意思決定に関わるステークホルダーが多い製作委員会方式ではなかったのはもとより、
独占配信を展開するNetflixも、助言はあれど強い指示は行わず、ツインエンジン側に判断を委ねる立場をとった。
橋本実咲
2020年にツインエンジンに入社。主な担当作品は『雨を告げる漂流団地』『しかのこのこのここしたんたん』等。
橋本さんやっと休めるね