>>541
この作品の根幹は「個人の意思の尊重」と「自分の主観の押し付け」という対立軸にある
で、前者がまどかで、後者がほむら
これは容易に理解しうると思うけど、実は後者はエルマ、果てはQBとも同じなんだよね
だからこそこの三者は許されない悪として同じ土俵に立ってる
だけど「誰を崇拝してるか」「何を目的にしてるか」という点で評価が歪められてる
その結果、ほむらは可哀そうだからと応援するけど、エルマとQBはみんな悪だと否定してるんだよね
しまいには「まどかは、ほむらの願いを無視した酷い身勝手な人間」という評価にさえなる
この表面の違いによって本質が見えなくなるという認知の歪みが巧妙に描かれてるんだよね
その錯誤を物語として上手く表現しているのが高評価の所以だね