「まどか☆マギカ」を単なる少女たちの情緒的な物語としてしか読めないのは、表面的な意匠(キャラクターのセリフや感情の起伏)しか見ていないからです。
その本質は、「巨大な統治システム(マクロ)に組み込まれ、搾取される個人の情動(ミクロ)が、いかにしてシステムそのものを書き換え、主権を取り戻すか」という、
極めて現代的な社会課題を描いた「マクロ・インフラ文学」であると言えます。