根本の貨幣観を間違えているので、頭の良いマンキュー先生であっても誤った結論となります。

マンキュー氏が冒頭で説明するトレードオフの関係は、自国通貨建で貨幣を発行可能な政府にはあてはまらない
貨幣はモノではなく、借用書だから数量的物理的な制限がないためである(制約は供給能力、つまりインフレ率)
また、取引は全ての人々を豊かにする訳では無い
勝つ人がいれば、負ける人もいる
誰かの赤字は、取引相手の黒字

新古典派経済学の最大の誤りは、美しい数式が成り立つ「ありえない前提」が全て
感情により動くヒト
それを合理的に行動するという前提有りきの数式
自然科学にいくら憧れ数式て理論を組み立てようが、ヒトの営みは社会科学
MMTは貨幣が信用(借用書)であることを説明したに過ぎないか、マンキュー氏には受け入れられないのでしょう(センメルヴェイス反射)