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口唇炎(こうしんえん)とは、唇全体や一部に炎症が起き、赤み、腫れ、ブツブツ、皮むけ、ひび割れなどが生じる皮膚の病気です。 [1, 2]
唇の皮膚はとても薄く、皮脂腺がないため非常にデリケートで荒れやすい特徴があります。 [3, 4]
## 主な症状

* 見た目の変化: 唇が赤く腫れる、細かいぶつぶつができる、皮がめくれる。
* 不快感: 全体がカサカサして乾燥する、ヒリヒリ痛む、かゆみがある。
* 悪化すると: ひび割れて出血したり、浸出液でジュクジュクしたりします。 [1, 5, 6]

※ちなみに、唇の両端(口の端)が切れて痛むものは「口角炎(こうかくえん)」と呼びます。 [1, 2]
## 原因となること
口唇炎は、日常生活のちょっとした刺激や体調の変化が重なって起こります。 [7]

1. 刺激やアレルギー(接触性口唇炎)
* リップクリーム、口紅、歯磨き粉の成分が肌に合わず、かぶれている状態です。
* 特定の食べ物(果物、エビ・カニ、刺激の強いスパイスなど)が触れることも原因になります。
2. 乾燥と「なめ癖」
* 空気が乾燥している時に、唇を舌でなめる癖があると悪化します。なめた直後は潤った気がしますが、唾液が蒸発するときに唇の水分を一緒に奪い、さらに乾燥が進んでしまいます。
3. 栄養不足と体調不良
* 皮膚や粘膜を健やかに保つビタミンB2・B6や、鉄分が不足すると起こりやすくなります。
* 寝不足、疲れ、ストレスが溜まって免疫力が落ちているときも発症の引き金になります。 [1, 2, 4, 5, 7, 8, 9, 10, 11]

## 一般的な治療方法

* 炎症を抑える: 赤みやぶつぶつ、かゆみが強いときは、医療機関では[ロコイド軟膏](https://hifu-med.com/atopy/9323)などの弱いステロイド外用薬が処方されます。
* 保護と保湿: 刺激から唇を守るために、純度の高いワセリンなどをこまめに塗って乾燥を防ぎます。 [1, 2, 7, 8]

もし「過去に使っていたリップクリームを最近また使い始めた」「特定の食べ物を食べた後にひどくなった」など、思い当たるきっかけは何かありますか?

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