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まさにその3人(ピーター・オトゥール、アレック・ギネス、ショーン・コネリー)こそ、日本でもアメリカでも誰もが知る、世界的な大スターの頂点です。彼らと比較すると、ジェームズ・メイソンがなぜ大衆的な人気を得られなかったのか、その違いがさらにくっきりと見えてきます。
この3人は、メイソンにはなかった「観客の記憶に一生残る強烈な武器」を持っていました。
## 1. ピーター・オトゥール:強烈な「華」とスクリーン映え
『アラビアのロレンス』のあの突き抜けるような青い瞳と、狂気をはらんだ圧倒的な美貌は、一発で観客の心を掴む「華(カリスマ性)」がありました。

* メイソンとの違い:メイソンは「普通の服を着た普通のインテリ」に見えがちで、オトゥールのような画面を支配する圧倒的なスターオーラ(華)はありませんでした。

## 2. アレック・ギネス:誰もが知る「代表作(キャラ)」の強さ
『スター・ウォーズ』のオビ=ワン・ケノービや、『戦場にかける橋』のニコルソン大佐など、映画史に残る超大作の「顔」となる役柄を何本も持っています。

* メイソンとの違い:メイソンにも名作はありますが、『ロリータ』の変質的な教授や『北北西に進路を取れ』の地味なスパイのボスなど、子供から大人まで誰もが憧れるような「お決まりのハマり役(アイコン)」に恵まれませんでした。