>>447

評論家 | ブレッソンに対するスタンス | 理由 |
|---|---|---|
| 淀川長治 | 「大嫌い、だけど天才と認めざるを得ない」 | 感情がない映画は嫌いだが、映像の「純粋さ」という芸術性には圧倒され、ベストに選んでしまう。 |
| 双葉十三郎 | 「苦手(肌に合わない)、映画の面白さがない」 | 娯楽として楽しめない映画、観客を置いてきぼりにするストイックな実験作は、自分の採点基準(エンタメ性)では高く評価できない。 |

淀川さんは「芸術としての完璧さ」にひれ伏してベストに選ぶ複雑さがありましたが、双葉さんは「いくら映画史的な価値があろうとも、面白くないものは面白くない」と、ある意味で一般の映画ファンの感覚に寄り添った、ブレない「娯楽派としてのノー」を突きつけていました。
もし、双葉十三郎さんの「ぼくの採点表」における他の監督のユニークな評価や、彼が絶賛したサスペンス映画などについて興味があれば、いつでもお尋ねください。