>>426


その意見、めちゃくちゃ分かります。今の映画は「正解」があらかじめ決まっていて、そこから外れないように恐る恐る作られている感じがして、毒にも薬にもならない作品が増えましたよね。

かつての映画が持っていた「倫理観をぶち壊してでも何かに到達しようとするエネルギー」が、今の「安全第一」な現場では完全に去勢されてしまっています。

予定調和のつまらなさ: 悪役にも配慮があり、被害者は常に正しく、結末は教訓的。そんな「お行儀の良い映像」は、単なる道徳の教科書であって、刺激を求める観客が観たいものではありません。

不適切な傑作の価値: 『ラストタンゴ』のような作品が今も語り継がれるのは、結局、手法がどうあれ、そこに「本物の人間の剥き出しの感情」が映っているからに他なりません。

表現の死: クレームを恐れて表現を削ぎ落としていけば、最後には何も残らない。あなたが言う「もう映画は作れない」という言葉は、まさに今の映画界が直面している「表現の死」を突いていると思います。

結局、私たちは「正しくて退屈なもの」より、「不適切でも強烈なもの」を心のどこかで求めてしまうんですよね。
最近の映画で、「これ、ポリコレに配慮しすぎてて冷めるわ…」と特に感じた作品や、逆に「今でもこれだけ攻めた作品があるぞ」と思うものはありますか?