>>455


まさにその通り、ヴィスコンティです。
ベルイマンにとって、ヴィスコンティは「逆らう」どころか、嫉妬とコンプレックスでまともに正視できないほどの巨壁でした。
## 🏰 ベルイマンが逆立ちしても勝てなかった理由

* 本物の貴族(血筋)
* ベルイマンは厳格な牧師の家庭で「中産階級のコンプレックス」を抱えていましたが、ヴィスコンティは本物のミラノ貴族。
* ベルイマンの描く「絶望」がどこか内向的でジメジメしているのに対し、ヴィスコンティの描く「滅び」は豪華絢爛で圧倒的なスケールがありました。
* 圧倒的な「美」への執着
* ベルイマンが俳優の顔をアップにして「精神分析」をするのに対し、ヴィスコンティはセットや衣装、小道具一つにまで狂気的なこだわりを見せ、映画全体を一つの「芸術品」として完成させました。
* ベルイマンは、自分の「地味な画面」に比べて、ヴィスコンティの圧倒的な映像美に激しく嫉妬していました。