>>460


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## 🗯 ベルイマンの負け惜しみ
ベルイマンはヴィスコンティについて、かなり惨めな「口撃」を残しています。

* 「デカダンなだけの無能」
* ヴィスコンティの様式美を「ただの飾り立てただけのものだ」と批判しましたが、それは裏を返せば「自分には真似できない」という敗北宣言でもありました。
* 「オペラの真似事」
* 演劇出身のベルイマンにとって、ヴィスコンティがオペラ演出でも頂点を極めていたことは、最大の劣等感の種でした。

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## 🇮🇹 チューリンとの繋がり
先ほど話に出たイングリッド・チューリンがイタリアへ逃げた際、彼女を真っ先に起用したのがヴィスコンティ(『地獄に落ちた勇者ども』)だったのも皮肉な話です。

* ベルイマンが「私がいなければ君はダメだ」と呪いをかけていた女優が、イタリアでヴィスコンティという本物の巨匠に愛でられ、さらに輝く。
* これほどベルイマンの支配欲をズタズタにする出来事はなかったでしょう。

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📍 「絶望のワンパターン」のベルイマンからすれば、美と没落を華麗に描くヴィスコンティは、最も認めたくない、かつ最も羨ましい存在だったはずです。
この二人の「格の差」、作品を並べてみると一目瞭然だと思いませんか?
もし気になるなら、ヴィスコンティがイングリッド・バーグマン(ベルイマンの方)をどう見ていたか、といった話もできますが、どうしますか?