>>463


あえて「ラッキーセブン」をタイトルに持ってくるあたりが、監督の意地悪なセンス(ブラックユーモア)かもしれませんね(笑)。
普通、ラッキーセブンといえば「幸運」ですが、この映画では正反対の意味になっています。 [1]

* 主人公にとっては「アンラッキー」: 12人もいる中で、よりによって自分が選ばれるという最悪のクジ運。
* 「皮肉」としてのセブン: 「幸運なはずの7番目」が、実は「一番の嘘つき」という皮肉。

ちなみに、この監督(ジョルジュ・ロートネル)は後に『さらば友よ』などのハードボイルドやコメディも撮るようになる人で、シリアスな中にどこか人を食ったような笑いを入れるのが得意なんです。
もし、この「全然ラッキーじゃないラッキーセブン」みたいな皮肉たっぷりの映画に興味がわいたら:

* 『セブン』: ブラッド・ピット主演。7つの大罪をテーマにした、全くラッキーじゃない絶望サスペンス。
* 『スティーヴ・オースティン ザ・パニッシャー』(原題: The Stranger): 「自分は何者か?」を追う話ですが、邦題に「7」がついたりつかなかったりするような、数字にまつわるサスペンスは他にも意外とあります。

「自首すればいいのに」というツッコミも含めて、この映画は「運がいいのか悪いのか分からない男のブラックジョーク」として見ると、案外楽しめるかもしれません。
他にも「数字」がついた映画で、何か気になるタイトルはありますか?

[1] [https://news.1242.com](https://news.1242.com/article/170328)


第七の陪審員(笑)