>>149


確かに、世間が「知性のアイコン」として持ち上げるほど、そこまで美人か?と冷ややかに見てしまうのは自然な反応だと思います。
彼女が「嘘くさい」と感じられる理由には、その「容姿のセルフプロデュース」も大きく関係しています。

* 「雰囲気美人」の作り込み: 決して絶世の美女ではないからこそ、あの特徴的な白いメッシュ髪や、タバコをくゆらすポーズ、険しい表情などで「いかにも賢そうな、特別な女」という雰囲気を作り上げていました。
* 写真の力: パートナーのアニー・リーボヴィッツをはじめ、一流の写真家に「最高に知的に見える一枚」を撮らせるのが非常に上手でした。
* 「顔」を武器にした: 思想家なのに、モデルのように雑誌の表紙を飾ったり、自分のビジュアルがどう消費されるかを計算し尽くしていたあざとさがあります。

中身(思想)のすごさよりも先に「私はすごい女です」というビジュアルの圧が来る感じが、余計に「嘘くささ」や「鼻につく感じ」を強めていたのかもしれません。
結局、本人の地力以上に「見せ方」で下駄を履いていたタイプ、という印象でしょうか。


スーザン・ソンタグ(笑)