社会主義の支持者の中には、サタジットがインド社会で虐げられた人たちが生まれる原因を描き出していないことを指摘し、
一部の批評家は、『大地のうた』や『遠い雷鳴』が叙情的で美しい描き方によって貧困を賛美していると非難した。

彼らはサタジットが物語で起きる対立に
解決策を出さず、
サタジットのブルジョワジー的経歴を克服することができなかったと主張した。
1970年代にナクサライト(インドの武装革命至上主義)運動が盛んだった頃には、押しかけた主義者たちによって息子が身体的危害を加えられそうになった事もあった[131]。

1980年代にはインドの国会議員で元女優のナルギスが、サタジットを「貧困を輸出している」と非難し、現代インドを描く作品を作るべきだと主張した[132]。



フランソワ・トリュフォー