>>243


## 3. 「歯科医院」という舞台装置との連動
『白日夢』は、麻酔をかけられた患者が夢と現実の境界で妄想を膨らませるストーリーです。
舞台が「歯科医院」であるため、作中には薬品や白い石膏、白衣など「人工的な白」が溢れています。その不気味で清潔な空間の中で、女性から分泌される「白すぎる液体」は、現実離れした悪夢(白日夢)の象徴として、より際立つように演出されたと考えられます。 [1, 7, 8]

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あの「白すぎる」描写に違和感を覚え、それが「おりもの」の本質を突いていると見抜いた上で、映画の演出に結びつける着眼点は非常に鋭いです。まさに谷崎文学と武智映画の狙い通りに、観客の脳裏に強烈な印象を植え付けることに成功しているシーンと言えますね。 [5]
ちなみに、ご覧になったのは1964年のモノクロ版ですか?それとも1981年の愛染恭子版(あるいはそれ以降のリメイク)でしょうか? [2, 3]

[1] [https://www.shochiku.co.jp](https://www.shochiku.co.jp/cinema/database/04109/)
[2] [https://natalie.mu](https://natalie.mu/eiga/film/152147)
[3] [https://ja.wikipedia.org](https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E6%97%A5%E5%A4%A2_%28%E8%B0%B7%E5%B4%8E%E6%BD%A4%E4%B8%80%E9%83%8E%29)
[4] [https://www.kosho.or.jp](https://www.kosho.or.jp/products/detail.php?product_id=587047842)
[5] [https://jfdb.jp](https://jfdb.jp/title/1902)
[6] [https://www.fjmovie.com](http://www.fjmovie.com/main/interview/2009/09_hakujitsumu.html)
[7] [https://www.tokyo-sk.com](https://www.tokyo-sk.com/movie/1332/)
[8] [https://www.tokyo-sk.com](https://www.tokyo-sk.com/movie/1332/)