>>290
多面性というのは客観的な視点に立った描写があって初めて成り立つと思う
48時間ルールのシーンで言えば
「放っておいても彼らは児相に救われるかもしれない。それでも行かなければならない」
というような描き方
ここで「なぜすずがリスクを冒してまで助けに行かないといけないのか」を描くのが表現物として重要だと思うんだけれど
残念ながら竜とそばかすの姫は多くのシーンで2歩ぐらい浅いところで終わってしまっている

もし価値判断を観客に任せるのだとしたら
「児相が助けないのですずが行く」という構図にしたのは間違い
虐待されている子供たちを助けない児相という悪者を用意して
主人公を持ち上げたと思われても仕方がない