>>136
俺は死者の国は基本的に現実の今の時代の人達が集まっているのだと思う
老婆は「過去も未来もまざりあ〜う」て説明してるけど
それはすべての時間が均等に混ざるのではなく不完全にマダラに混ざっているのだと思う
でなければ死者の世界には恐竜や超未来生物もいなくてはおかしい
だが現実にはおおむね1600年代までの人達がいる
つまり1600年の死者の国の最新トレンドは現実と同じく1600年代ってこと
ただ、なにごとにも例外はあり現実と異なり時間が混ざりうる世界だから
聖のように遥か未来の人が迷い込むこともある
あるいは劇中で舞台になった死者の国はもっとさらに広がりがあって
そこには2000年代の人達がいるのかもしれない
設定的にはその辺のどれかくらいかなーでどれであるかはどうでもいいかな

次に聖を物語に配置する意味だけど
これはやはり私たちが現実に生きている時代の人達だからだと思う
作中で語られてるように現実でも争いは続いている
しかし400年前のスカーレットからしたらかなり天国のような場所も確かにある
それはなにはともあれ1600年代から2000年代までに人類が
戦争撲滅はできなくとも平和なほうへ平和なほうへと歴史を
紡いできたからに他ならない
つまり聖の存在自体がスカーレットへのカルチャーショックであるとともに
スカーレット自身やその父アムレットのような思想が産み出したものと言える

さらに言えば、スカーレットにとって聖が400年後の人類であるなら
その対比として聖、つまり私たちにとっての400年後の人類というのも
思い当たる。もちろんそんな存在は作中にでてこないし聖は現実にも帰れず虚無って消える
だが私たちはどうであろうか?今生きてる私たちはスカーレットのように
400年後の世界の平和を想像してそこに生きる人々のために
行動することができるのでないだろうか
といった具合に観てる人に当事者の気持ちになってもらうために
聖は現代人なのだと思う